秋のゲストハウスメンテナンスチェックリスト:冬前に壊れるもの
毎年9月、8〜9月の台風シーズンのピークが過ぎたころ、あるいは物件に影響のあった大きな台風の後に、うちの物件すべてを同じ手順で見て回ります。暖房器具を全部テストし、窓のパッキンを確認し、排水を見る。地味な作業ですが、これをやるかやらないかで、静かな冬を過ごせるか、深夜2時に「部屋が灯油くさい」というゲストからのメッセージに対応する羽目になるかが決まります。
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毎年9月、8〜9月の台風シーズンのピークが過ぎたころ、あるいは物件に影響のあった大きな台風の後に、うちの物件すべてを同じ手順で見て回ります。暖房器具を全部テストし、窓のパッキンを確認し、排水を見る。地味な作業ですが、これをやるかやらないかで、静かな冬を過ごせるか、深夜2時に「部屋が灯油くさい」というゲストからのメッセージに対応する羽目になるかが決まります。
6月になると、東京の空気が変わる。単に暑くなるだけじゃなく、重くなる。デシカント乾燥剤が全家庭に常備されている理由も、エアコンが芝刈り機のような音を立てたゲストがレビューに書き残す理由も、この湿度を体験すると腑に落ちる。
日本の夏は、民泊を運営するうえで最も過酷なシーズンのひとつだ。需要が弱いからではない(むしろ逆だ)。運営コストが急増し、ミスの許容範囲が極端に狭くなるからだ。複数の日本の夏を物件運営で乗り越えてきた経験から、実践的なポイントをまとめる。