日本の宿泊施設運営で「返信スピード」が想像以上に重要な理由
東京でゲストハウスを何年か運営してきて、あることに気づきました。返信が一番速い物件は、レビュー評価が良いだけでなく、近隣の似たような物件と同じ価格でも「予約数が多い」のです。これは偶然ではありません。
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東京でゲストハウスを何年か運営してきて、あることに気づきました。返信が一番速い物件は、レビュー評価が良いだけでなく、近隣の似たような物件と同じ価格でも「予約数が多い」のです。これは偶然ではありません。
夜の11時。そろそろ寝ようとしたとき、スマートフォンが光る。「すみません、入口がわかりません。外にいるんですが…」。今年だけで40回は返した、同じ質問だ。
チェックイン前メッセージは、民泊運営者が夜の時間を取り戻すための、高い効果が期待できる施策の一つです。一度しっかり作って自動送信を設定してしまえば、ゲストからの問い合わせの多くを届く前に解決できます。
物件が1つなら、Airbnbの宿泊料金を手動で更新するのに10分もかかりません。物件が3つになって2つのプラットフォームにまたがると、それだけで1時間仕事です。5物件・4つのOTAとなれば、自動化するか、疲弊するかの二択です。
日本市場はこれをさらに複雑にします。Airbnbとbooking.comだけでなく、国内観光客を取り込みたければじゃらんや楽天トラベルへの対応も欠かせません。互いに連携しない4つの料金管理画面が常時待ち構えている、という状況です。