中国インバウンド回復の現実:需要は予測の「土台」に組み込むな
コロナ前、中国は日本への最大のインバウンド市場だった。2019年には約960万人の中国人旅行者が訪日し、インバウンド全体のおよそ30%を占めていた。そして国境が閉まり、そのセグメントはほぼゼロになった。
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コロナ前、中国は日本への最大のインバウンド市場だった。2019年には約960万人の中国人旅行者が訪日し、インバウンド全体のおよそ30%を占めていた。そして国境が閉まり、そのセグメントはほぼゼロになった。
JNTOが昨日発表した2026年3月の訪日外客数推計値は3,618,900人。前年同月比3.5%増で、3月として過去最高を更新しました。1〜3月の累計は1,068万人を突破し、2年連続で第1四半期中に1,000万人の大台を超えています。
大きな数字ですが、小規模宿泊施設の運営者にとって重要なのは総数ではありません。どの国からの訪日客が増え、どこが減っているのか。そして今後数ヶ月の予約にどう影響するかです。
日本の訪日外国人数が、記録を更新し続けています。コロナ前の水準を大きく超え、円安は歴史的な水準が続き、世界中の旅行者にとって日本は「今行くべき国」の筆頭格に戻りました。ニュースの見出しだけ読めば、宿泊ビジネスにとっては無条件の追い風に見えるかもしれません。実際、多くの面でそのとおりです。ただし、小規模オペレーターにとっては、数字の裏にある構造変化を理解しておく必要があります。
私はBenStayを通じて日本の複数都市でゲストハウスや短期賃貸を数年にわたり運営してきましたが、今の市場は2020年以前とは根本的に異なると感じています。需要はある。しかし、「誰が」「どこに」「どのように」来ているかが変わっており、それは今まさに運営上の判断をしているオペレーターにとって無視できない変化です。