· 1 min read
初級
最初にお断りしておくと、今回は自社プロダクト「BenStay AIコンシェルジュ」の紹介です。ただ、前半は課題そのものの話をします。私たちのツールを使わない方にも役立つ内容にしたいと思っています。
課題はシンプルです。夜11時に成田に着いたゲストのスマホは、バッテリー残り4%。知りたいのは建物への入り方です。チケット番号も「24時間以内に返信します」もいりません。必要なのはドアの暗証番号と、駅のどの出口から出ればいいか。それを自分の読める言語で知りたいのです。
· 1 min read
初級
数週間に一度、うちの物件に泊まるゲストから似た質問を受けることがある。「今夜、美味しいクラフトビールを飲める店はある?」。単純な質問に聞こえるが、実はそうでもない。ゲストハウス運営者としてこの質問を何度も受けるうちに、これはきちんと解決すべき課題だと気づき、あるものを作ることにした。
· 1 min read
初級
他の運営者や、日本のホスピタリティ向けに何かを作っている開発者と話すたびに、必ず出てくる愚痴があります。宿泊税の計算です。概念自体は誰でも理解しています——「一部の都市は宿泊に課税する」という話です。問題は、自治体によって計算方法がばらばらであること、そして各自治体の条例やガイドラインを確認せずに予約システムへそのまま組み込める、公式かつ機械可読な全国共通の表は存在しないことです。
· 1 min read
初級
去年、うちの物件のひとつでバスルームの塗装とタイル張り替えの見積もりを3社から取りました。合計金額はそれぞれ48万円、61万円、72万円。最初は「安いところに頼めばいい」と思いました。でも実際に3枚とも項目を読み込んでみると、同じ浴室工事を3通りに見積もっているのか、それとも同じ浴室でも実は作業範囲が違うのか、まったく判断がつきませんでした。
「合計金額が近いから比較できている」と「本当にスコープが同じで比較できている」の間には大きな差があります。この差のせいで、日本の物件オーナーは払いすぎたり、逆に安い見積もりを選んで工事開始後に追加費用を請求されたりしています。
· 1 min read
初級
日本の小規模ホテルやゲストハウスの物件情報を見ていると、必ず同じ数字がトップに出てきます。表面利回りです。年間収益を物件価格で割っただけの数字が、まるで全てを物語るかのように提示されています。でも実際はそうではありません。以前に日本で物件を購入したことがある人ならすでにご存知でしょう。でも初めての投資を検討している人にとって、この見出しの数字と実際に手元に残る金額とのギャップこそが、多くの買い手がつまずくポイントです。
· 1 min read
初級
BenStayがソフトウェア会社になる前、私は京都で一軒のゲストハウスを運営していました。深夜に同じ質問に答え、手作業で価格を調整し、同じリスティング更新を複数のOTAにコピペする毎日。今、他の運営者に提供している自動化ツールは、もともと自分たちが燃え尽きないために作ったものです。
· 1 min read
初級
東京でゲストハウスを運営し始めて数年経った頃、あることに気づきました。もっと早く気づくべきだったと思います。私は毎日、同じ質問に何度も答えていたのです。相手は違う人なのに、内容はいつも同じ。「どうやって入るの?」「最寄り駅の出口はどこ?」「チェックイン前に荷物を預けられる?」
· 1 min read
初級
東京を含む日本各地で家具付き賃貸やゲストハウスを運営する中で、ゲストからよく聞かれることの一つが、定番の観光スポットではなく「地元の人のように食べたり飲んだりできる場所」です。クラフトビールの話題はその中でもよく出てきます。東京には本当に活気のあるシーンがあります――市内に散らばる何十もの小さなブルワリーやタップルーム。ただ、その多くは英語での案内が限られていて、初めて訪れる旅行者がたどり着く手段もほとんどありません。
· 1 min read
初級
数ヶ月に一度、別のオペレーターから同じような質問が来ます。「〇〇市だと宿泊税っていくら取ればいいんだっけ?」と。そして毎回、正直な答えは「どの都市か、どの料金帯か、そして室料ベースで計算するのか総額ベースで計算するのかによる」です。この日本全国でバラバラな仕組みがあまりに面倒だったので、自分たちのためにコードを書き、それをオープンソースとして公開することにしました。
· 1 min read
初級
見積書を3社分揃えたのに、比べれば比べるほど混乱してくる——そんな経験をしたことがある方は少なくないと思います。多くの場合、問題は業者が不誠実なのではなく、日本の見積書の書き方そのものが、対等な比較を構造的に難しくしているのです。
· 1 min read
初級
「東京・ゲストハウス、3,500万円、表面利回り8%」——そんな物件情報が目に入る。悪くない数字に見える。日本の不動産市場としては、むしろ良いほうかもしれない。頭の中で計算が始まる。
ただ、ここに落とし穴がある。表面利回りは、投資判断のベースとして使うにはほぼ常に間違った指標なのだ。
· 1 min read
初級
2023年10月のインボイス制度開始前から、フリーランスや個人事業主にとって領収書の管理は地味に面倒な作業でした。制度が始まってからは、「何を、どう保存すればいいのか」が本格的に複雑になりました。周囲のフリーランスと話すと、まだ正確に把握できていない人が多い印象です。
この記事では、日本のフリーランスが今対応すべき領収書管理の実務を整理しつつ、私たちが作ったAI領収書スキャナー「Reshito」(https://reshito.jp) がどういう役割を果たすのかを率直に書きます。